三澤屋文俊堂

きっと何者にもなれない

チープカシオのベルトをNATOベルトにしてみた

はじめに

突然だが私は腕時計のベルトとしては革ほどメンテナンスに気を使わなくてよく、ウレタンのように突然切れたりせず、金属のように付けた時冷たく感じないナイロンベルトがもっとも好きだ。

 

だが、ナイロンベルトの問題点として毎日使っていると汗や垢が染み込んで臭くなる。以前使っていたタイメックスは最後のころ一日つけると肌が赤くなるレベルでアレだった。今使っているチープカシオは5気圧防水なので最悪一緒に洗うことも出来るだろうが、やはり精密機器を水洗いはしたくない。そこでベルトを通常の物から取り外しが比較的用意なNATOベルトに変更することにした。

 

f:id:MC202_folgore:20180303011746j:plainf:id:MC202_folgore:20180303012224j:plain

ベルトを交換するチープカシオ[AW80V3BJF]とNATOベルト[BGA011AP]

 

作業の様子

f:id:MC202_folgore:20180303013356j:plain

チープカシオには丸で囲った部分に銀色のピンが見えるものと見えないものがある。調べた感じ素人考えではどうも見えないものの方がベルト交換しやすそうだ。

f:id:MC202_folgore:20180303014052j:plain

ちょっと見づらいがベルトを横にずらすと見える棒の段差に専用工具のY字になった方を引っ掛けて左に動かす。すると棒に入ったバネが縮んでベルトごと棒を外すことが出来る。この棒だけを元に戻しNATOベルトをつければ今回のベルト交換は終了だ。なおこのモデルではベルトのバネ棒を通す部分に接着剤か何かが塗られていたのか外したバネ棒が少しベタついた。

f:id:MC202_folgore:20180303015307j:plainf:id:MC202_folgore:20180303015322j:plain

外したバネ棒単体とバネ棒のみを付けたときの画像

バネ棒を外すのは簡単だったがつけるのは多少苦労した。しかしこれも折り鶴をきれいに折れる程度の手先の器用さがある人間なら出来ると思う。ここまで終わればあとはNATOベルトをつけるだけだ。付け方については箱やネットで調べて欲しい。実際簡単だ。ただ今回の組み合わせだと隙間が狭くてそこは面倒だった。

f:id:MC202_folgore:20180303020628j:plainf:id:MC202_folgore:20180303020737j:plain

ベルト装着後と着用イメージ

今回のMVP

f:id:MC202_folgore:20180303020023j:plain

[QG93AP]

地元のドンキホーテで半額になっており税込みで648円だったこのベルトだが、専用工具とバネ棒のスペアがついてこの金額は実際かなり安いと思う。ヨドバシカメラのベルト交換工賃が540円なのを考えると1回使えばほぼ元が取れると考えていいのではないだろうか。

 

2020/11/14追記
Part2を投稿しました。

mc202-folgore.hatenablog.com