三澤屋文俊堂

きっと何者にもなれない

Windows10上でWindows2000を動かす VirtualBox編

はじめまして! カルロスです! (マシともリスペクト

 

今回はVirtualBoxを使って仮想マシンを組む方法ですが、圧倒的にVMwareよりオススメです。

 

一応SP4に更新したほうがいいとは思いますが、必須ではないです。更新したい方は前回の記事

mc202-folgore.hatenablog.com

を参考にファイルを落としておいてください。セットアップについては画面の指示に従って適当に進めてください。気をつけるところは

  1. 初期設定のタイミングでプロセッサを2にしておくこと
  2. セキュリティの観点からネットワークはホストオンリーにすること
  3. ローカルネットワークでの接続にすること
  4. ワークグループなどをいじらないこと

の4点です。これを守っておけば問題有りません。

 

VirtualBoxでも初期状態では640*480、16色に固定されていますが、デバイスからGuest Additionsをインストールして仮想マシンの再起動をすれば解像度が変更できます。インストール中に何度か警告が出たりしますが無視してインストールです。

 

またファイル共有でもいちいち設定変更して再起動してといった面倒なことは必要有りません。以下の手順に従えば双方向にファイルのやり取りが出来ます

 

  1. ホスト側で適当な名前、適当な場所に共有フォルダを作っておきましょう
  2. バイスの共有フォルダ→共有フォルダ設定から新規共有フォルダを開き、パスから先程作った共有フォルダを指定する
  3. この時必ず永続化するにチェックを入れてからOKをクリックする
  4. Win2kのマイドキュメントのプロパティを開く
  5. プロパティのターゲットタブの移動をクリックし、マイネットワーク→ネットワーク全体→VirtualBox Shared Folbers→¥¥Vboxsvr→作成した共有フォルダを指定しOKをクリックする
  6. 古いフォルダの中身をどうするか聞かれるが、新しく何も置いていないならどちらでもよい

 

以上を行えばWin2kのマイドキュメントに置いた物はWin10上の共有フォルダに置かれますし、Win10上の共有フォルダに置いたものはWin2k上のマイドキュメントに置いてあります