三澤屋文俊堂

きっと何者にもなれない

2020/07/25

今日から俺は!!」の劇場版を見る。原作は確か2冊ぐらいは古本屋で読んでたっけなって塩梅。同じ作者なら「お茶にごす。」の方が連載してたころサンデーも読んでたから覚えがあるわね。「天使な小生意気」は名前だけ。ドラマ版は見てないので劇場版からです。

短評 100点中75点。面白くないわけじゃないが好きかと聞かれるとそうでもないな。といった感じ。

建物の外観であったり町並みは流石に10年代を感じるけど小道具の時代考証に違和感は感じなかったね。82年であることが明記されてるんだけど、出てくる女の子が全員聖子ちゃんカットであり、それでいて古臭さを感じない様にアレンジされてるのはようやっとる。

役者も鼻白むようなところはなかったし、柳楽はよかったね。個人的に柳楽好きなのよ、「アオイホノオ」から。

脚本は個々のギャグはともかくとして、まあ想像を裏切るようなところのない王道って感じでしたわね。こういう映画はこうでいいんだよこうで。これについてはプラスにはなってもマイナスでは無い。

個人的に一番どうなん? って思ったのは演出ですね。攻撃が当たった時にスローモーションにして当たった箇所に円形のエフェクト出して画面を揺らす演出。アレ嫌い。演出過剰でさ、何度もやられると大したこと無い攻撃を重たく見せる"為"って所がくどくなるんだよな。あの演出自体は導入してもいいけどフィニッシュブローだけで良かったんじゃないですか?

 

最近だと「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」のブラピはしっかり痛そうな殴り方をしていてよかったわね。でもまあこれはゴアに定評のあるタランティーノだからか。「ワンス・アポン」がリアルファイトだとすると、ハイローの喧嘩は魅せるアクションでこれもまた系統は違うけどいいわよね。

 

今日の中日

井領よぉ、ホントに頼れる男になってくれたじゃねえの。 一昨年までのCiv4で例えるなら擲弾兵みたいないらないブラザーズのまだいる方扱いから去年左の代打一番手兼外野四番手に定着してすぐ怪我で離脱しちまっての今年、昨日も最後逆転こそされたけど気を吐いていたし、今日は前の打席ゲッツー打った汚名返上の内野安打。個人的にヘッスラは怪我をするから嫌いだがガッツを見せないプレーはもっと嫌いだからね。

石川もバント良かったよ。ああいうとにかく1点でもいいから先に取らなきゃいけない場面、高校時代はバントの練習なんてほとんどしてないだろうによく決めた。シュウヘイを使うべきか石川を使うべきか、To be, or not to be. といったところだ。

投手陣みんなようやった。今年の先発はみんな奪三振能力高いわね、勝野も6イニング7Kで。欲を言えばもう1イニングを要求したいけど腰痛持ちを酷使するのは避けたいところなので致し方ない。

今年の祖父江は6000万貰っててもおかしくない。実際小松式でチーム2位なのよね。

 

今日見たアニメ

ガオガイガー18話、ゴブスレ9話、ラストエグザイル22話、サムライチャンプルー20話、Vガンダム19話