三澤屋文俊堂

きっと何者にもなれない

A4コピー紙1枚と名刺1枚で作る、ペンホルダー付きコクヨ測量野帳用ブックカバー

全国1億人のヤチョラーの皆様いかがお過ごしでしょうか。今日は表題の通り、野帳用カバーを自作するお話です。

 

私の野帳の使い方としては、仕事中のメモのみとなり、野外では基本的に使いません。また、野帳用の筆記具として、トンボ鉛筆のモノゼロ メタルタイプと、

www.tombow.comSTAEDTLERの925 15-03を使用しています。

www.staedtler.jp

これらの筆記具をそのまま野帳の表紙に挟むと、

・クリップの厚みで表紙が閉じられなくなる
シャープペンシルの方は厚みがあるので、挟んだままカバンに入れると引っかかって抜ける可能性がある

という問題が有るので、これを解決する為に野帳の改造およびブックカバーを作ります。

 

まず、消しゴムの方は本体が薄くて引っ掛かりにくいので、クリップの厚みさえ逃がすことが出来れば表紙に挟んでOKな為、これは野帳の改造でどうにかします。

具体的には野帳表紙の厚紙脇に、幅5mm深さ7mmの切り欠きを作り、表紙の紙の隙間にクリップが入るようにします。

表紙の緑の紙に切り欠きを作りポケットにする

実は切り欠きはつくらなくても、隙間にクリップを入れるようにすれば表紙は問題なく閉じることが出来るのですが、切り欠きを作っておかないと位置がずれて表紙の紙が破れるので、切り欠きで固定します。

 

ではA4コピー紙をブックカバーに仕立てます。が、今使っている野帳は既にカバーを装着した後で、新しくつけ直すのも面倒なので画像はすべてイメージです。

まず、長辺を6cm切り取ります。これは後々ペンホルダーに加工する材料になります。

端から6cmのところで切り取る

 

次に、左右の端からそれぞれ2cm、天地も同様にそれぞれ2.2cmのところに線を引きます。ここはのちのち野帳の表紙を包み込む部分になります。

左右は2cm、天地は2.2cmずつ谷折りする

 

左右の折り線から8.7cmの所に線を引き、天地の折り線との交点を起点に天地方向へ、45°ぐらいで切り取り線を入れます。

背表紙の天地を折るための切り込みを入れる

 

先程入れた切り取り線に挟まれた範囲を折り込み、野帳の背表紙をあわせます。

こんな具合に折り、切り欠きも作っておく

 

野帳本体の切り欠きと現物合わせで、カバーにも切り欠きを作ります。マスキングテープでバイピングなどしておくと耐久性が上がる気がします。一応位置としては、左右の折りたたみ線から9.2cmの所を起点に幅5mm深さ7mmです。

4つ角、天地、左右の順に折りたたみ、表紙を包み込みます。

角、天地、袖の順で野帳の表紙を包む

 

マスキングテープなどでカバーを固定します。これでカバーは完成です。

カバー単体の完成イメージ

 

ここからペンホルダーを作ります。

まず、現物合わせでホルダーに指した時にペンが飛び出さない長さに長い側を折りたたみます。

最初に切り取った紙を、ペンとカバーの現物合わせで折る

補強用にいらない名刺を挟み込み、マスキングテープで固定します。

折り込んだ部分に名刺を差し込み、テープで1週して固定する

のりしろとして、両サイドを1cm折りたたみ、中央を現物合わせでかまぼこ状に折り曲げます。

この向きだと山折りにして、ペンに巻き付けて中央を曲げる

マスキングテープでペンホルダーを表紙に固定します。これでペンホルダー付きブックカバーの完成です。

ペンホルダー付きカバーの完成イメージ

 

所詮は紙なので、野帳本来の使用環境である屋外では心もとないですが、材料費数十円でペンホルダー付きカバーが得られるなら屋内でしか使わない人にはよろしいのじゃないでしょうか。以上、三澤屋ふぉるごれでした。

 

この記事はどもがよアドベントカレンダー2022の4日目としても公開しています。

adventar.org

 

昨日の担当は彩緋さんでした。

「期待していた事が達せられずにしょんぼり」が苦手。わかります。私も嫌いなのは、多分6歳か7歳のクリスマスにマッドサンダーかレッドホーンが欲しかったのにそれを親に言わなかったもんだから、弟と全く同じトミカの基地が朝起きたら枕元に置いてあって絶望した思い出からだと思います……
なんでだろうね、ゾイド好きなのに悲しい思い出ばかり思い出しちゃう……その数年後にも正月に親父にゴルヘックス買ってもらったのにその帰りの電車で置き忘れて無くなってしまった思い出とか……

やっぱりお子さんがいると思い出もお子さんのことが多くなるんだなー。と思いました。僕もね、今のところは予定は無いですけど子供は好きなんですよ。
家も欲しいねぇ。実家がマンションで今もアパートなので、一軒家が欲しいけど、今住んでる市は地価が高いのよね。昇給はしたいが、昇進すれば会社のご隠居に振り回されるのが上司を見てるともろわかりなので一生気楽な平社員でいてえなぁ。

明日の担当はたっくまんさんですが、一口馬主のことを記事にしてくれるそうです。
馬はいいね。馬は私も大好きです。たまにお金を咥えて帰ってくるのもそうですが、そもそも可愛くて賢いからね。